大台ケ原を歩く
世界有数の雨量を誇る大台ケ原。原生林は野生動植物の宝庫
大台ケ原の楽しみ方

大蛇嵓、正木が原、山頂展望所など見所多いコースです。
詳細な案内板や動植物の解説板が設置され随所で楽しめます。コース道も整備され歩きやすい一般向けコース設定です
「シオカラ谷」~「大蛇嵓」~「正木ヶ原」~「正木峠」~「日出ヶ岳」
という反時計まわりのコースはいかがでしょう。
約9キロ,4時間~4時間半も有れば大丈夫です
反時計まわりの利点
時計まわりの人が多く午後は大蛇岩が大変混雑する。
午後になると霧に覆われることも多い。霧が山肌を立ち上がってくる様は見事。
途中の尾鷲辻から左折すれば、中道と呼ばれ40分ほどで起点の駐車場に戻ることができるショートカットコースとなっている。

大蛇岩という細い尾根は大峰の山のビューポイント。両脇が切れて断崖絶壁。
山上ヶ岳、弥山、釈迦ヶ岳と連なる大峰山系のパノラマに見とれてください。
紅葉シーズンは、とくに見事。晴れた日には、対尾根に日本の滝百選に選ばれている「中の滝」の荘厳な落流が望めます。
切り立ったがけの先っぽに人を立たせて写真を撮ると大迫力のナイスショットが
大蛇嵓から長い下り坂の森林地帯の両側にシャクナゲの大群生が見られます。
毎年5月半ば頃が見ごろです
シオカラの吊橋,辺りの渓谷美は、清々しく川原での休憩には時間を忘れてしまいます。
あたりにはニホンジカの親子がササを捕食する姿が見られる
日出ヶ岳山頂。視界をさえぎるものの無い360度の大パノラマ。
東には、熊野灘、熊野湾。西には、大峰山系。天候の良い日には、富士山も確認できます
日出ヶ岳の直下、正木嶺や正木ヶ原のトウヒの立ち枯れと笹原が有名

見頃は例年10月10日~20日前後。
高原地帯の紅葉は早く、平地で気になる11月には終わってしまいます。
問い合わせ
上北山村役場建設産業課
TEL 07468-2-0001(代)
大台ケ原ビジターセンター
TEL 07468-3-0312
シャクナゲはツツジの仲間の植物で深山の日陰に咲くところから古来より神秘なイメージをもたれています。
大蛇嵓から長い下り坂の森林地帯の両側にシャクナゲの大群生が見られます。毎年5月半ば頃が見ごろです。
コース歩きにはキャラバンシューズ、水筒は必需品です。
標高1600m前後の高原地帯ですから、防寒具は必要です。
5月から9月までは、天気がよければ、半袖が気持ちよいでしょう。
ただし、夏場は、すごくハエがいます。 (まとわりつきます。) 長袖を着たほうが良いかもしれません。
山の天気は、変わりやすく、日本一降水量の多いところで、雨合羽や傘は必需品です。
天気予報や平均気温データを参考にしてください。
10月半ば以降は、かなり寒くなるので注意してください。
降雪の可能性もあります。
近畿日本鉄道大和上市駅→奈良交通バス大台ケ原行きで1時間45分、バス停:大台ケ原下車、徒歩すぐ
大台ヶ原バス時刻表(上市駅から大台ヶ原)
乗用車で大台ケ原のバス駐車場までいけますので、アクセスはかなり楽です。
11月下旬頃~4月中旬頃、大台ケ原ドライブウェイ通行止めになります
今現在も大杉谷は入山できません。 自己責任で行かれても良いですが、歩道が崩壊していますし、吊橋は4本?落ちていて事実上歩けません。
大台ケ原山からなら堂倉小屋へは行けるようですが、その下は崩壊地もあって危なく危険でしょう!
トイレは駐車場のみしかありません
駐車場に大台ヶ原物産店がある
またコース中には休憩するのに適したベンチがところどころにありますのでおやつも持っていくと楽しいかも
上北山温泉にホテルかみきた がある。
南阪奈自動車道~葛城IC~高田バイパスで橿原経由R169で大台ケ原方面へ、国道沿いにあり
日本百名山 大台ケ原・大峰山の麓に沸く秘湯「薬師の湯」が楽しめる宿。
地元で捕れた山菜・鮎・しし肉・しか肉など山の幸はもちろんのこと、東熊野街道を通って毎日届けられる熊野灘の海の幸も絶品です!
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