由岐神社、鞍馬の火祭り
鞍馬の火祭りの楽しみ方のコツ、行き方、歩き方、観覧の際の服装、混乱を避けて観覧するコツ,便利な切符の情報 途中下車に便利な切符 割引情報,お食事処,周辺の宿,便利な宿泊施設の探し方
京都、鞍馬の火祭りの楽しみ方のコツ
- 夜空を焦がす火の粉の舞鞍馬の火祭り
- 祭事の流れ
- 交通規制と観覧者の混雑
- 鞍馬の火祭り観覧のコツ
- 当日の服装
- 鞍馬への行き方
- 切符お得情報
- 周辺の宿・便利な宿泊施設の探し方
- 鞍馬の火祭りの前に時代祭!ハシゴ案内
940年(天慶3年)、平安京の内裏に祀られている由岐明神(由岐神社)を都の北方の守護として、また当時頻発した大地震や争いなど相次ぐ世情不安を沈めるために、朱雀天皇の案により鞍馬に遷された。この時、鴨川に生えていた葦をかがり火として道々に点灯したほか、遷宮の行列は1kmにも及んだという。これに感激した鞍馬の住民がその出来事と由岐明神の霊験を伝えるために始まったものが起源といわれる。 なお、祭事は毎年10月22日(時代祭と同日)の夜に行われる。
(Wikipedia)
18時頃より、「神事にまいらっしゃれ」という神事触れの合図により集落の各戸に積まれた松明に点火。
初めは主に子どもが小さな松明を、その後は青年など大人が比較的大きな松明を持って「サイレイヤ、サイリョウ」(祭礼や、祭礼の意)のかけ声と共に集落内を練り歩き、「仲間」と呼ばれる御旅所へ向かう。
20時頃より、各仲間からの大松明が鞍馬寺山門前に向かう。各松明は山門前にひしめき合い、その後石段下の一ヶ所に焼き捨てられる。
21時30分頃石段奥の注連縄が切られて、八所大明神、由岐大明神の順序で神社から神輿が下る。参道が急なため、スピードが出過ぎないように女性が綱を牽く(この綱を牽くと安産になると伝えられるので、若い女性が多く参加している)。
鞍馬の火祭りの特徴は、女性が排除されていない事!これは特筆すべきこと。
神輿が降りる際、ふんどし姿の青年が担ぎ棒にぶら下がるが、これを『チョッペン』という。これは元服の儀式であり、鞍馬の青年にとっては一生に一度となる成人の儀式である。
23時30分頃神輿が集落内を練り歩き、御旅所に安置される。
神楽の奉納のあと、神楽松明が境内をまわる(24時頃終了)。
翌2時頃、神輿が御旅所から神社に戻る「還幸祭」が行われ、祭事のすべてが終了する。
(Wikipedia)
☆車は22日15時~通行止め。
☆鞍馬寺の山門前は帰りの電車に乗るために駅へ向かう人、山門に向かおうとする人、松明を見ようと街道筋へ向かう人で収拾がつかない状況になります。
☆トイレも食事も無理です。山門付近には、トイレがあまり設置されておらず、祭が始まると移動が困難になります。 水分補給は控えめにして、早めに済ませておくようにしましょう。
☆19時頃より帰りの電車が込み始め乗車まで1時間以上かかります。大阪まで帰るとすると21時には出発しなければならないだろう。
☆本当に急ぎたい場合は、貴船口駅まで一駅歩いたほうが良いかもしれない。但し鞍馬駅で満員で次の貴船口で乗れないかもしれない。
☆21時~22時鞍馬駅を出発する電車が最も混みます。すぐには乗れないことを計算にいれて移動するようにしましょう。
☆終電は鞍馬駅を22日24時22分発(臨時運行)
このお祭り、見学場所が難しい
鞍馬寺の山門前付近は立ち止まり禁止であり混雑もするので、奥(道をまっすぐに進んだ、鞍馬温泉側)か逆の貴船口側かどちらかに限定してお祭りの雰囲気を楽しむのが最良の策。 ただし、混雑する前に行かないと、折り返し地点の奥には入れないかもしれないので注意
大阪などへ当日帰ることを考えると、祭りのクライマックスを現地で見ることは無理
祭りが始まる前にお旅所で放映されている祭りのビデオを見て全体を把握する
山門前の混雑を避けて鞍馬温泉側または貴船口側課のどちらかで18時頃より始まる松明の練り歩き、家々の門口で焚かれる篝火を見学して雰囲気を楽しむ。
ところで、この鞍馬の火祭り、外国人観光者率が異常に高い。彼らにはエキゾチックな行事と感じられるのだろか。
他の京都の雅やかな祭とは違いこれだけ勇壮な祭は他にありません。雰囲気は現地でないと感じられません。情報をよく調べた上で困難を避けてお楽しみください。
京都新聞のサイトに過去の祭りの動画があります。
由岐神社のサイトに境内の今の様子を伝えるライブカメラがあります。
山間部ということもあり、冷え込むと思いますのであったかい服装でお出かけください。
また、火を扱うためたいへん危険です。火傷、怪我のないよう、燃えにくく動きやすい服装でご参観下さい。
地面に水がまかれて そこに炭が落ちて墨になっています。履物にもご注意ください。
スカート・ヒールの靴はやめたほうが無難です。
叡山電車「鞍馬駅」から徒歩5分
所在地:京都府京都市左京区鞍馬本町1073
また、その時期には叡山電車の途中下車を含む割引切符が各市営地下鉄、私鉄から発売されるので確認しておくとよい。
また、市内をあちこち動き回る日は「市営地下鉄1Dayフりーチケット」を求めるとよい。 他にも、「市バス1日券」や「京都観光1日乗車券」など割引になるチケットがいくつかあるので、比較検討したうえで賢く利用したい。
鞍馬駅前に簡単に食事をする店はある( 貴船・懐石・会席料理 料理旅館 右源太)が、早めに到着した場合に利用可能であり、祭りが始まるととても利用できるものではない。
叡山電車に乗る前に食事を済ませておくのが賢明。
特に 料理旅館 右源太 | 京・貴船・ひろやが至近だが貴船・鞍馬での宿探しはまず無理だろう
北山・宝ヶ池周辺のホテルを探すのが適当かと思われる。
京阪出町柳駅,叡山電車茶山駅,叡山電車修学院駅,地下鉄国際会館駅,地下鉄烏丸線北山駅,地下鉄北大路駅,地下鉄松ヶ崎駅,宝ヶ池,修学院離宮,曼殊院,金閣寺,大徳寺,下鴨神社,京都御所,大原に近く旅行計画が立てやすい。
北山・宝ヶ池周辺で屋とが確保できない場合は京都駅周辺へも範囲を広げて探してみる。 京都府の格安ホテル
当日は時代祭りとも重なっており早い目の予約が必要となります。
■京都観光に便利なホテル
シーズン中、京都の宿は予約が難しくなります。その場合は大阪の宿をおすすめ。
阪急、JRともに梅田・大阪より快速等で30~40分ほどと、アクセスがよく観光に便利です。
京都、時代祭の楽しみ方のコツ