滋賀の楽しみ方のコツ

商都の面影残る近江八幡を訪ねる

近江八幡の楽しみ方のコツ、行き方、歩き方、ビューポイント、撮影スポット、服装、混雑情報,便利な切符の情報 割引情報,お食事処、周辺の宿・便利な宿泊施設の探し方

近江八幡の楽しみ方のコツ

「近江商人」「水郷」「建築家ヴォーリズ」これが近江八幡町歩きのキーワードだ

見どころは点在しているので、観光案内所でもらえるガイドマップを参考にしよう。
旧市街地へ伸びるメインストリートは歩道のあるバス通り。町中は車の数も少なく歩きやすい。

近江八幡のビューポイント・撮影スポット

古い町並みに歴史を感じる。撮影ロケにも使われるという八幡掘の景観が特にいい。
堀沿いに設けられた遊歩道は是非歩きたいスポット。
秀次が開いた水運の拠点で、八幡商人発展のもとになった場所だ。
白壁土蔵が立ち並ぶ風景は町を代表する観光名所となっていて、今も時代劇のロケなどに使われるという。
春の桜の季節はまたとない撮影スポット。
小石で「妙法」と描いた瑞龍寺庭園。春は桜、秋は紅葉が美しく、多くの参拝者を楽しませている。

近江八幡モデル散策コース

近江八幡駅→池田町洋風住宅街→新町通り→八幡掘→八幡山ロープウェイ→ヴォーリズ記念館→小幡上筋バス停

近江八幡駅北口にある観光案内所に立ち寄り、パンフレットや地図を入手。
メインストリートであるブーメラン通りを北に向かい、中村町交差点で県道を渡ると旧市街地だ。 NHK朝の連続ドラマの舞台になった八幡小学校を左折し、建築家ヴォーリズの設計した建築物が並ぶ池田町洋風住宅街へ。

洋風住宅街を抜けたら東西にアーケードが横切る朝鮮人街道を右折する。
朝鮮人通信使の一行が往来したというこの旧街道と新町通りが交差する四辻辺りが、重要伝統的建造物群保存地区にも指定され、近江八幡でも古い町並みが最もよく保存されているところ。

アーケードを抜けた角にあるのが旧伴庄右衛門邸。江州産物を扱った扇屋の旧宅だ。
向かいには歴史民族資料館、市立資料館、旧西川家住宅がある。
西川家は江戸の長者番付にも載ったほどの豪商で、京風の部屋や庭園が公開されている。通沿いには、屋根に防火用の「うだつ」を上げている民家も多く、当時の繁栄振りが偲ばれる光景だ。

新町通りを北に向かい突き当たりが、豊臣秀次が約400年前に開いた水運の拠点八幡。堀沿いに設けられた遊歩道は是非歩きたいスポット。

飛び石伝いに堀を東にたどり、白雲橋の畔まで進むと、近江八幡の地名の由来となった日牟禮八幡宮の鳥居がある。
さらにその鳥居の南側には、明治10年に八幡東学校として建築されたという、貴重な擬洋風建築の白雲館が見える。

日牟禮八幡宮に参拝したら、八幡山ロープウェイを利用して山頂へ。 山上の八幡山城を一周する遊歩道を歩いてみよう。
本丸跡に当たる瑞龍寺境内からは湖東平野が一望の下。西の丸跡からは、琵琶湖を眼下に見渡すことができる。

八幡山ロープウェイで麓まで下り、再び八幡堀に出たら、さらに堀伝いに東へ。 八幡瓦について展示紹介をしているかわらミュージアムを訪ねた後は、堀を渡って西へ。町の東端に位置するあきんどの里やヴォーリズ記念館にも足を延ばす(要予約)。

最後はバスの時間まで、お土産でも物色しながら、古い町並みの残る永源町通りから仲屋町通り、上筋商店街をそぞろ歩き、小幡上筋バス停を目指す。
足を延ばせば水郷めぐりも楽しめる。

水郷めぐり、八幡堀めぐり、びわ湖クルーズ

近江八幡市内では現在3社が「水郷めぐり」を行っています。
乗船するには定期便か貸切り(要予約)のどちらかになりますが、グループでお越しのお客様には貸切り船の方がお得になります。
貸切り船は年中無休ですが、予約無しの定期船は冬季運休の会社もありますのご注意。
定期船はお一人でも乗船出来ます。(乗船時間は60分~80分)
各社の水郷めぐり船発着場は、それぞれバス停が異なるのでご注意(すべての船は乗船したところに戻ってきます)。
いずれの乗り場へも近江鉄道バスで行くことができます。JR近江八幡駅北口(6番乗り場)から長命寺行きもしくは休暇村近江八幡行きのバスにご乗車ください(バスは1時間に2~3本程度運行しています)。

参考
近江八幡和船観光協同組合
島真珠水郷観光船部
びわ湖観光株式会社

近江八幡の行き方・歩き方

電車 行き:大阪駅からJR東海道・山陽本線新快速で62分、近江八幡駅下車
帰り:小幡上筋バス停から近江八幡駅行きで5分、終点下車、往路を戻る。

車  名神高速道路竜王ICから国道477号・8号で約11㌔。

問い合わせ先
近江八幡市商工観光課・・・電話0748-33-3111
近江八幡観光案内所・・・・電話0748-33-6061

便利な切符 途中下車に便利な切符 割引情報

お得な切符・観光パスポート
近江八幡観光パスポートでは、市立資料館(近江商人屋敷他500円)、かわらミュージァム(300円)、八幡山ロープウェー往復(800円)、アートミュージアム(200円)がお得に利用頂けます(1冊で800円お得になります)。
他にも、水郷めぐりの300円引き(2100円→1800円)や近江鉄道バス350円区間の50円割引券「4回付き」、さらに、市内のお土産や郷土料理店、喫茶店、等々において5%オフや粗品進呈などのサービスを受けられる、大変お得で便利な内容になっています。
<販売場所>
・近江八幡駅北口観光案内所(電話:0748-33-6061)
・白雲館観光案内所(電話:0748-32-6181) など

近江鉄道では、毎年「初詣フリーきっぷ」(前売りのみ)を発売。
近江鉄道全線を1日何度でも乗り降りでき、12月31日ご利用の方は1月1日も利用できるので、年越しのお参りにも便利です。

お食事処

食事処はそこここに点在しているが、できれば近江牛は是非味わって帰りたい。

また、下記の店では予約の上店のページを印刷してお持参すると割引サービスが受けられる。
長浜・彦根・近江八幡のグルメ・クーポン情報

混雑情報

休日ともなると多くの人が訪れる観光地。ウォーキングをかねて1日たっぷり遊べる。

あると便利なもの・トイレ情報

トイレは観光駐車場や観光案内所など、あちこちに設置されているので困らない。

当日の服装

歩きやすい服装と履き慣れた靴(スニーカー等)でのご参加をお勧めします。

周辺の宿・便利な宿泊施設の探し方

近江八幡観光に便利なホテル
近江八幡市内には
休暇村 近江八幡
ホテルはちまん
ビジネスホテル西ノ庄
ベストイン近江八幡
近江八幡ステーションホテル
ホテル ニューオウミ
グリーンホテルYes近江八幡等のホテルがある。
その他の周辺ホテルは下記地区から探すと良い。
彦根
近江八幡

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