京都の楽しみ方のコツ

葵祭り

京都の歴史絵巻、葵祭りの楽しみ方、行き方、歩き方、撮影スポット,お食事処,周辺の宿,便利な宿泊施設の探し方

京都、葵祭りの楽しみ方のコツ

京都、葵祭りの楽しみ方のコツ

華やかな行列が都大路を彩る

祭儀は、宮中の儀、路頭の儀、社頭の儀の三つからなるが、現在は路頭の儀と社頭の儀がおこなわれている。
この祭の見どころは路頭の儀(行列)で、勅使をはじめ検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など、平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発する。総勢500余名、馬36頭、牛4頭、牛車2台、輿1台の風雅な王朝行列が、遠く東山や北山の峰々を眺望しながら下鴨神社へ、さらに上賀茂神社へ向かう。その道のりは約8キロにもおよぶ。
社頭の儀は、行列が上、下両社に到着した際、それぞれの社頭で行われる儀式で、勅使が御祭文を奏上し御幣物を奉納する。
さらに平安調を偲ばせるみやびな雰囲気のなかで、神馬の引き回し、舞人による「あずまあそび」の舞が奉納される。

葵祭りを楽しむコツ

1.東山連峰を借景に行列が進む京都御苑が午前中のオススメ

この祭の見どころは路頭の儀(行列)で、勅使をはじめ検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など、平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発する。総勢500余名、馬36頭、牛4頭、牛車2台、輿1台の風雅な王朝行列が、遠く東山や北山の峰々を眺望しながら下鴨神社へ、さらに上賀茂神社へ向かう。その道のりは約8キロにもおよぶ

2.午後からは松並木が続く加茂街道がベスト

下賀茂神社境内の糺の森が抜群の撮影スポット。
鮮やかな緑をバックに一段と美しく映える行列を狙う

3.葵祭りはGWから注目!

京都、葵祭りの楽しみ方のコツ

葵祭は、5月3日に下鴨神社で前儀として、流鏑馬(やぶさめ)の神事から始まる。5日には、歩射(ぶしゃ)の神事。10日前後には、斎王代御禊の儀。12日に、神霊を迎える御蔭(みかげ)祭、同日深夜の御阿礼(みあれ)神事と続いて、5月15日の葵祭となる。
斎王代御禊の儀では、斎王代を初め、女人列に参加する40人の女性が十二単を着て、神社の御手洗(みたらし)池で川の水に手を浸して身を清める。御禊の儀は、毎年、上賀茂神社と下鴨神社の交代で行われる。

4.葵祭のヒロイン的存在・斎王

斎王代は、かつては未婚の内親王、現在は京都在住の未婚女性から選ばれます。(噂によると、裏千家のすみれ会というグループの中から選ばれる事が多いとか!?)

5.葵祭ファッションチェック

五衣裳唐衣(いつつぎぬからぎぬ・十二単衣)に小忌衣(おみころも・十二単衣の上に着る)髪はおすべらかしで、「心葉」(金属製の飾り)を付け、額の両側には「日陰糸」の飾を下げます。手には桧扇(ひおうぎ)を持ち、懐に入れた帖紙(たとう・紅色)がアクセント♪ (十二単衣の重さは30kg!着付けは2人がかりで3時間近くかかります)乗っている腰輿(およよ)は四方が開放され御簾(みす)が取り付けてあるので、四方輿ともいいます。

京都新聞のサイトに過去の祭りの動画があります。

行列コースと時間

京都御所 出発(午前10時30分)堺町御門 → 丸太町通 → 河原町通 → 下鴨神社到着(11:40) 社頭の義・出発(14:20)→下鴨本通 → 洛北高校前(14:40) → 北大路通 → 北大路橋(14:55) → 賀茂川堤 → 上賀茂神社到着(15:30)

行列は、本列と斎王代列に大別され、本列は勅使を中心にした列、斎王代列は女人列といわれ斎王代を中心にした列である。

行列コースと時間

葵祭を見るビューポイント・撮影スポット

1.堺町御門を入って左手に進み、建礼門が正面に見える場所

京都御苑建礼門前から真っ直ぐ南下してきて、堺町御門から丸太町通りに出るところのカーブ&直線。

2.建礼門の前

準備風景や築地塀沿いに進んでくる行列が見られるのできっと面白いと思います。

3.建礼門前大通りの両側に葵祭有料観覧席(1席2,000円(全席指定・カラーパンフレット付))が設けられています。

大抵の見物客は、四条河原町まで巡行列を見送ると散り散りに去っていきますが、寺町商店街では手の届く近さで巡行を観る事ができました。商店街の中なので、雨や日差しの心配がありません。
また、寺町のアーケードは涼しいのです。

4.加茂街道・下鴨神社境内の糺の森(新緑の木漏れ日がきれい!)

御所で行列を見送った後は、地下鉄烏丸線に乗って北大路まで行きます。そこから少し東へ歩くと加茂街道です。加茂街道は、背景が鴨川と山とすっきりしているので、沿道で見るには一番お薦めできる場所です。

5.上賀茂神社

上賀茂神社で見る場合は、北大路駅からのバスの交通規制も考えて、やはり30分~1時間前には到着する方がいいでしょう。こちらも有料観覧席がありますが、参道の芝生には無料の観覧席も設けられています。神事は無料席から見ることはできませんが、最後に参道を馬が駆け抜ける「走馬の儀」があるので、時間のある方にはおすすめです。

6.有料観覧席

葵祭の行列をゆっくりご覧いただける観覧席。 料金 2,000円(予定)(全席指定・パンフレット付)

観覧設置場所(2箇所)
○京都御苑(建礼門前南側) 午前10時30分頃
○下鴨神社参道  午前11時40分頃
葵祭の行き方・歩き方・お得切符

→京都へのアクセス・京都市内のアクセス

京都御所へのアクセス
地下鉄:丸太町駅から徒歩約5分。
地下鉄今出川駅下車 徒歩7分前後 市バスは同志社大学前、丸太町など下車

【上賀茂神社へのアクセス】
JR京都駅前より市バス9系統「上加茂御薗橋」下車、徒歩約5分
【下鴨神社へのアクセス】
JR京都駅より市バス(4・205系統)下鴨神社前(糺の森)下車

市内をあちこち動き回る日は「市営地下鉄1Dayフりーチケット」を求めるとよい。 他にも、「市バス1日券」や「京都観光1日乗車券」など割引になるチケットがいくつかあるので、比較検討したうえで賢く利用したい。

京都御苑内・九条家の遺構・拾翠亭が見学できます!

五摂家の一つ・九条家の遺構である拾翠亭と九条池は、3~12月の毎週金・土曜日(年末年始を除く)に参観ができますが、葵祭や時代祭、京都御所一般公開日の日は予約不要で参観できます。

祭の実施、順延

5月15日(順延16日)祭当日の早朝に決定。朝6時より案内。
京都市観光協会≫電話075-752-0227
京都市観光案内所≫電話075-343-6655

お食事処
御所から上賀茂神社までの行程で食事の場所は沢山あります。
賀茂川の土手、半木の道、加茂街道の土手等々。

お勧めの店

京都御所西京都ブライトンホテル2F  中国料理 カカン

京都御所西京都ブライトンホテル1F・洋食  テラスレストラン フェリエ

二条城前京都全日空ホテル地下1F・中国料理  花梨

二条城前京都全日空ホテル地下1F・フランス料理  ローズルーム

二条城前京都全日空ホテル1階・日本料理  雲海

二条城前京都全日空ホテル地下1F・鉄板焼  二条

また、下記の店では予約の上店のページを印刷してお持参すると割引サービスが受けられる。

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